2019年12月の記事一覧

クリスマスケーキ

23日(月)にクリスマス料理講習会を実施しました。

参加生徒は下の写真のようにブッシュドノエルを作りました。

ココア風味の柔らかいスポンジケーキとやや酸味のあるイチゴがとてもマッチングしたブッシュドノエ

ルとなっていました。

私もいただきましたが、とても美味しかったです。

いつもありがとうございます。

      

ありがとうございます

本校のホームぺージにアクセスいただき、ありがとうございます。

これを以て今年の校長ブログは終了します。

生徒の様子や活躍を少しでも多くの方々に知っていただきたく思い、毎日綴ってきました。

一日のアクセス数が4千とか5千とかになるときもあり、本校への理解が多くの方々に深まってきたの

では、と思っています。

今までホームページを読んでいただいた方々、本当にありがとうございます。

来年は1月8日(水)から開始しますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

いわき卓球選手権大会

21日(土)に行われたいわき卓球選手権大会において、一般女子シングルスで鈴木さんが第2位、蛭

田さんが第3位となりました。

おめでとうございます。

いつも熱心に練習に取り組んでいるので、力を付けてきたんですね。

世代間交流事業

12月7日(土)に本校を会場として、常磐地区世代間交流事業「料理教室」を実施しました。

本校の生徒が講師となり、いわきの郷土食をアレンジしたメニューや本校の生徒が開発したメニューを

調理しました。

調理した料理は栄養のバランスが良く、しかも減塩です。45名の参加者の方々に大好評でした。

(調理した料理)

1 枝豆しらすおにぎり

2 パプリンポーポー焼き

3 八杯汁 何杯目

4 美女伝説到来甘酒シフォン

2学期終業式校長の話(骨子)

〇 まず、先の台風19号で被災した方々にお見舞い申し上げます。

  本校でも約30名の生徒及び2名の先生の家庭で被害に遭っています。

  そんな状況の中、多くの生徒たちがボランティアとして被災された方々のサポートを行いました。

  私の所に、皆さんの献身的なサポートに対しての感謝の手紙が寄せられています。

〇 スマホの使い方について

  二学期はスマホ関係での指導が何件かありました。ライン上での誹謗中傷や他の人の写真を無断で

  アップしてしまうなどの問題です。

  ライン上で誹謗中傷することなどは、私にとっては非常識極まりないことだが、もしかしてみなさ

  の中にはそのようには考えていない人がいるのではないか。当たり前のこととして捉えているので

  はないか。非常識が誤った常識になっているのではないか。そんなことが危惧されます。

〇 2022年4月からの遠野高校との統合について

  今の1年生が卒業した年の4月から統合となります。

  (今の中学3年生がもし本校に入学したら3年生の時に統合を迎えます。)

  統合後に2年間は、遠野高校に入学した生徒は遠野高校の校舎で学んで卒業、湯本高校に入学した

  生徒はもちろん湯本高校の校舎で学んで卒業となります。

  新しい学校は普通科6クラスの学校です。

  スポーツコースを設けるなどのコース制を取りながら特色のある学校にしていきたいと考えていま

  す。

〇 3年生に対して

  最後の追い込みしっかりと頑張ってください。

  進路の決まった人は気のゆるみから、事件事故に遭わないように気を付けてください。

  2年生に対して

  来年は3年生です。進路を決める大切な時期となります。早めの準備をしてください。

  1年生に対して

  もう一度、入学時の目標や決意を確認してください。初心に帰ることも大切です。

 

第5回ふくしま産業賞

本校の家庭クラブが、第5回ふくしま産業賞(福島民報社主催)の学生奨励賞を受賞しました。

家庭クラブは「高校生から始まる復興・地域創生」をテーマに掲げ、いわきの食材の美味しさを全国に

発信しています。

昨年度は、いわきの食材を上手く活用した料理を創作するなどして、第1回ご当地タニタごはんコンテ

ストで最優秀賞(全国第1位)に輝いています。

また、北海道を始めてして他県で開催される料理コンテストに、いわきの食材を使った料理で参加して

います。

下の写真のように、生徒たちの明るく前向きな姿勢も、学生奨励賞の受賞につながったのかもしれませ

ん。

 

 

オー・ヘンリー短編集

私が大学受験の時には、英語の学習に特に力を入れていたと思います。

受験のための問題集を徹底的に解くばかりでなく、英語の読み物も自分としては相当数読んだと記憶し

ています。

その中で今読んでも一番面白いのがオー・ヘンリー短編集です。

例えば、"Witches' Loaves"という短編があります。

僅か3ページ半の長さですが、オー・ヘンリーらしい面白さがあります。

主人公はMiss Marthaです。小さなパン屋を営んでいます。

そこに、芸術家の卵である絵描きがやて来ます。その絵描きはいつも出来立てのパンではなく、古いパ

ンを買って行きます。その間、その絵描きが元気がなくなりやせ細っていきます。それに対し主人公は

絵描きのことがとても心配になります。ある時、こっそりと古いパンにバターを塗ってあげます。しか

し、そのことが絵描きの怒りを買う原因となってしまいます。

絵描きがやせ細っていったのは、貧しくて食べ物を食べていなかったからではなく、新しい市庁舎の建

築設計のコンペに応募していて、設計書を描くのにとても忙しかったからなのです。そして、主人公の

パンが消しゴムの代わりに使われていたことが分かります。パンを買いに来ていた男は絵描きではなく

建築の設計士だったのです。

粗筋はこんな感じです。

当時は最後のこの予想もつかないどんでん返しが何ともい言えず面白かったです。オー・ヘンリーのす

べての短編の僅か数ページの中に予想外の展開が待っています。

皆さんも読んでみてください。英語の学習用の易しい短編集も出ていると思います。

 

 

 

 

生徒の活躍

先日開催された、第38回福島県高等学校総合文化祭において、本校写真部の石田さんの作品が優秀賞

に輝きました。

おめでとうございます。

 剣道部女子は、高校選抜優勝大会いわき地区予選会において女子団体において2位となりました。

おめでとうございます。

フラダンス部は、南相馬市で開催された第38回福島県高等学校総合文化祭において、活動優秀校とし

て演技を披露してきました。

お礼の手紙

昨日、下平窪在住の方からお礼の手紙を頂きました。

本校の生徒たちが、台風19号により被災した方の家でボランティアをしたことに対するお礼の手紙で

す。

手紙の中では、いわき駅から30分もかけて歩いて来てくれたことや、泥まみれになりながら一生懸

命になって手伝ってくれたことなどが綴られていました。

手紙から私も、生徒たちの献身的な行動を思い描くことができました。

私からも、生徒たちの心からのボランティア活動に感謝いたします。

 

インフルエンザ流行

インフルエンザが流行っているようです。

昨日、県はインフルエンザが「注意報レベル」を超えたと発表しました。この時期に注意報レベルとな

るのは、過去10年間ではもっとも早いのだそうです。

本校では今日は、2名の生徒がインフルエンザに罹り学校を休んでいます。

インフルエンザに罹らないようにするためには、手洗いを徹底する、帰宅したら必ずうがいをする、睡

眠を十分に取る等の予防策を取ることが重要になってきます。

本校の生徒たちは、ホームルームで担任から何度も言われているでしょうが予防を徹底してほしいで

す。

特に、受験を控えた3年生は大事な時期ですので、しっかりと予防してください。

 

 

合格してほしい

ほぼ一段落しましたが、10月から11月にかけて3学年のクラス担任は、推薦等で大学受験をする生

徒の推薦書を書くのが大きな仕事となります。

今日もあるクラスの担任から3枚の推薦書が私の所に回ってきました。

それぞれの推薦書は、生徒の特長を良く捉え、生徒の秀でた能力が適切に表現された内容となっていま

した。クラス担任の「絶対に合格してほしい」という願いが一枚の紙に十分に込められているようでし

た。クラス担任としては、推薦書も受験の評価の中に入れてほしい、ぐらいの気持ちがあるのだと思い

ます。

今日の生徒たちを含めて、全ての生徒たちがクラス担任の願いが通じて、合格を勝ち取ってほしいで

す。

 

 

 

特別時間割

本校の3年生は、今週から特別時間割で授業を受けることになります。

(月曜日と火曜日は通常通り7校時まであります。)

これは、本校の生徒たちの就職から大学進学までの多様な進路に合わせて効率的に授業を実施するため

のものです。

特に、これから大学等の受験に臨まなければならない生徒たちにとっては、最後の追い込みの時期で

す。受験に必要な教科を重点的に学び、第一志望の大学等に合格してほしいです。

また、既に就職や大学等への進路が決定した生徒も授業を疎かにしないでほしいです。高校での学びを

しっかりとやっておけば、今後の新たな学びにもスムーズに対応できるようになると思います。

2月の自宅学習開始までの短い期間ですが、どの生徒たちもこの特別時間割を有効に使ってほしいで

す。

 

 

アンサンブルコンテスト

8日(日)にいわき芸術文化交流会館「アリオス」で行われた、福島県アンサンブルコンテスト第47

回いわき支部大会において、本校の「サクソフォン5重奏」が金賞に輝き、県大会への出場権を獲得し

ました。

おめでとうございます。

1月18日(土)・19(日)に「アリオス」で開かれる県大会においても、聴衆を魅了する素晴らし

い演奏を期待しています。

 

 

 

課題もいっぱいあります

下記の写真は職員室前にある課題提出棚です。

昨日で期末考査は終わりましたが、様々な教科でワークブックやノートの提出が求められています。

このような形で提出を求めるのは、テストだけで皆さんを評価するのではなく、普段の学習に対する取

り組みを評価するためのものです。

私は、皆さんのワークブックやノートの中を見ていませんが、どのページにも皆さんが真剣に学習に取

り組んだことが窺われることと思います。

 

期末考査終了

今日で4日間の期末考査が終了です。

今朝の登校風景をみても、多くの生徒たちが教科書やノートを持ち、テストに出そうなところを確認し

ながら登校していたようでした。

恐らく満足のいく点数がとれたのでは、と思います。

 

先日、英語を勉強していたら、次の言葉に出会いました。

There is nothing impossible to him who will try.(努力する人には、不可能なことは何もない。)

これは歴史上有名なアレキサンダー大王の言葉だそうです。

現実にはこのようにならない時もあるかもしれませんが、いつもこの言葉を大切にしていきたいです

ね。

 

 

 

読解力15位

今日の朝刊の一面では、OECDの国際的な学習到達度調査で日本の「読解力」の結果が前回の8位

から15位に下がったことが大きく取り扱われていました。

下がった原因は、新聞等の報道によると次の2つに集約されると思います。

一つは、以前から指摘されていたことですが、多くの情報の中から適切に情報を選んだり、自分の考え

を根拠を示しながら正確に表現したりする力が不足していることです。

二つ目は、この調査はコンピュータを使って問題を解いていかなければならないが、そのコンピュータ

を思考の道具として使って回答する経験が乏しいことです。

本校の生徒たちのことを考えても、読む力に課題があるように感じています。まず、本や新聞等の読み

物を読んでいる生徒が極端に少ないです。図書館の図書の貸し出し状況も盛んだとは言えません。この

ような状況では、読解力の向上は望めません。

本校の生徒たちにも普段から読む習慣を身に付けさせたいですね。

 

 

 

 

 

 

自分のことのように

「湯本高校の生徒たちは挨拶がきちんと出来ていいですね。いつも爽やかに私に挨拶をしてくれます

よ。湯本高校の生徒たちがきちんと挨拶をしてくれことは、小学生にとっても模範となるので素晴らし

いですね。」、と先日、会議の席である小学校の先生から言われました。

その先生が朝登校指導をしていると、本校の生徒たちが自然に挨拶をしてくれるのだそうです。

生徒たちが地域の方々に評価されていることが、私にとって何よりも嬉しいことです。

 

   

 

 

期末考査

今日から木曜日まで期末考査となります。

朝の登校の様子を見ていると、何人かの生徒たちがノートや教科書を見ながら登校していました。恐ら

く、昨夜は遅くまで勉強をし、それでも不安に思い、勉強しながら登校しているのでしょう。こんな生

徒を見かけると「頑張ってね。良い点数が取れますように。」、と励ましたくなります。

中間考査や期末考査などの定期考査は、普段の授業にどのように臨んでいるかが問われる試験です。毎

回毎回の授業の内容を理解し復習をきちんとやっておけばいいのです。もし授業で分からないところが

あったとしてもそのままにせず、先生や友達に聞くなどして解決を図っておけばいいのです。このよう

にしておけば定期考査ではかなりの点数が取れるはずです。

何事もそうだと思いますが、日々の積み重ねを大切にしていきたいですね。