2020年1月の記事一覧

ファッション造形基礎

生徒たちが着ている浴衣は、

「ファッション造形基礎」の授業で、

半年かけて完成させたものです。

何かを作ったという達成感からでしょうか、

生徒たちの顔からは、

自然に笑みがこぼれています。

Arnold Schwarzenegger

アメリカの大学の卒業式では、

有名人がゲストスピーカーとしてスピーチをすることがよくあるそうです。

映画「ターミネーター」で有名な俳優Arnold Schwarzeneggerも、

サウスカロライナ大学で名スピーチをしています。

彼はそのスピーチの中で成功するための6つの法則を話しています。

その一つに、"break the rule"「ルールを破る」というものがあります。

これは、もちろん法律などの決まりを破れ、というものではありません。

過去の因習や仕来りにとらわれず、自分を信じて挑戦しなさい、というものです。

映画界には暗黙のルールがあったそうです。

それは筋肉隆々の怪物のような体の持ち主や、

ドイツ訛りの英語を話す者で、スターになった者はいないなどの暗黙のルールです。

しかし、Schwarzeneggerはその身体を活かしてスターとなりました。

また、映画「ターミネーター」での"I'll be back."というドイツ訛りの独特のアクセンの台詞は、

世界的にも有名な台詞の一つになりました。

映画には向いていないといわれていた

Schwarzeneggerの身体的特徴や彼の持っている全ての力が、

映画界で活躍する上で財産となっていったのです。

今まで欠点であると思われていたこが長所に変わっていったのです。

以上、最近私が読んだ"STAY HUNGRY. STAY FOOLISH."の中から、

Arnold Schwarzeneggerのスピーチを取りだしてみました。

自分の持って生まれた力を上手く活かす生き方をしたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

生憎の雨

今朝の雨の影響で常磐線の遅れや交通渋滞により、

本校の生徒たちは約70名が、

朝のホームルームに間に合わない状態でした。

遅れた生徒たちは8時40分過ぎあたりに、

続々と登校していました。

授業は平常通り行っています。

雨や雪等の影響により交通機関の遅れが発生した時は、

もちろん遅刻にはなりませんので、

生徒の皆さんは焦らずに登校してほしいです。

交通事故等にくれぐれも気を付けてください。

 

国公立二次に向けて

本校の生徒たちは、センタ―試験が終わり、

国公立の二次試験に向けて勉強に励んでいるところです。

センター試験の結果によっては志願先を変えた生徒もいますが、

大学は違っても自分の学びたいことは変わっていないはずです。

二次試験まではこれから約一ヶ月あります。

一ヶ月もあると考えてください。

しかも、英語や数学等の数科目に絞って勉強ができます。

まだまだ現役生は力が付きます。

試験開始直前に監督官から参考書等をしまうように言われまで、

粘って勉強してください。

そして、栄冠を勝ち取ることを願っています。

 

 

 

 

給食交流会

24日(金)に、いわき市立小名浜第一小学校において、

給食交流会が実施されました。

これは湯本高校家庭クラブが開発した「カジ〇コロッケ」を使った給食を通して、

高校生と小学生との交流を図るものです。

さらには、地域の食材に対する理解を小学生にも深めてもらうためのものです。

当日は、本校の生徒たちが先生役となり、

地域の食材の説明やクイズを交えながらの食育指導も行いました。

説明の後は、小学生と一緒に給食を食べる時間もあり、

様々な事柄を話題にしながら、楽しい昼食となりました。

今回の交流会では、小名浜第一小学校長の坂本先生や

南部給食センターの赤津先生を始め多くの方々にお世話になりました。

ありがとうございます。

 

研究授業

今日の4校時目に「コミュニケーション英語Ⅰ」の研究授業が行われました。

授業者は永田先生です。

授業は、「災害に備えて何を準備しておくべきか」について

生徒それぞれがペアとなり、

1分間英語で話をする活動から始まりました。

生徒は自分の知っている英語を使って一生懸命に話をしていました。

次に、スライドを見ながら今日学ぶ内容についての説明が、

英語で行われました。

さらに、ワークシートを使っての内容読み取りへと進んで行きました。

授業を通して生徒たちが英語を使う場面が多くありました。

また、ペアワークが多く取り入れられ、

生徒が主体的に活動する場面も多く見られました。

生徒たちにとって密度の濃い1時間になったと思われます。

 

 

 

 

 

センター試験終了

今年は120名の生徒がセンター試験を受験しました。

昨日は、午前中に自己採点が行われました。

生徒それぞれの点数を見てみると、今年は数学や英語がやや難しかったこともあり、

思うような点数が取れていないようです。

ところで、今年の英語の6番の長文問題は内容的に面白かったと思います。

私たち日本人にはなくてはならない自動販売機についての問題でした。

僅か2ページの分量の英文の中に自動販売機の歴史が簡潔に詰まっていました。

最初の自動販売機は約2200年前に、

ギリシャ人の数学の先生によって作られたんですね。

日本で自動販売機がポピュラーになったのは、日本の治安の良さが原因なんですね。

自動販売機に関して「なるほど」と思えることが、

たくさん書いてありました。

本校の生徒たちも楽しみながら読めば、

この最後の長文問題を全問正解にできたのでは、と思います。

問3のcounterfeitの意味も文脈からすぐに分かったのでは、と思います。

  

センター試験 激励

今日、センター試験受験者に対する激励会を実施しました。

本校では約140名の生徒が明日と明後日に実施される

センタ―試験を受験することになっています。

私から一つだけ次のアドバイスをしました。

試験問題と格闘するのではなく、

それぞれの問題の出題者の出題意図を探るような気持ちで、

問題と対話をするような気持ちで解いてみてください、

とアドバイスをしました。

これまで練習問題で十分に実践を積んでいるでしょうから、

心に余裕を持ってセンタ―試験に臨んでもらいたいです。

皆さんが実力を発揮して、

少しでも志望校合格に近づくことを祈っています。

 

 

 

 

 

生徒の活躍

2年生の林さんに、福島県体育協会から優秀選手賞を贈られました。

林さんはボルダリングで活躍しています。

昨年はインターハイと国体に福島県代表として出場し、それぞれ3位又は4位に入賞しています。

今年もさらなる活躍を期待しています。

楽しむ

本校には、生徒たちが好きなことを自由に書き込むことができる掲示版があります。

そこに下記の写真のような書き込みがありました。

「勉強も楽しんだら 大正解!! って気がする。」

恐らく、この生徒は勉強が嫌で嫌でしょうがなかったが、

ある時、発想を転換して、勉強を楽しむことにしたのでしょう。

そうしたら、成績も上がり、

何よりも勉強が面白いと感じられるようになったのでしょう。

どんな場合でも物事を前向きに捉え楽しんで行うことが大切ですよね。

例えば、大きな壁があっても、それを乗り越えること自体に楽しみを見出すとか、

一つの壁を乗り越えたら、またさらに大きな壁を乗り越えてやる、くらいの

気持ちを持ちたいですね。

そして、どんな時も楽しみたいですね。