2019年11月の記事一覧

ストレスマネジメント

昨日、福島県教育センターで開催された研究発表会において、本校の先生が研究発表を行いました。

研究テーマは「自分の気持ちとうまく付き合いながら人間関係を育む指導の在り方」です。

この研究テーマに基づき次の三つの視点から研究を行っています。

1 ストレスの理解と自他のストレス把握

2 様々なストレスの対処法の習得とその実践

3 相手との上手な付き合い方の習得とその実践

私も発表を聴いていましたが、現場の先生方が自分の学校に持ち帰り実践できそうな研究内容でした。

このような研究内容が広く学校で活用されれば、生徒が上手くストレスに対処する方法を身に付け、良

き人間関係を育む力を育てていくことができる、と感じました。

 

 

 

スマイルフードプロジェクト決勝大会

本校の家庭クラブが23日(土)に東京で開催されたスマイルフードプロジェクト決勝大会に参加し、

優秀賞をいただきました。

この大会には東北6県から100チームが応募しています。各県1校が代表校となりますが、本校はそ

の1校に選ばれて大会に参加してきました。

生徒たちは、いわきの郷土料理である「八杯汁」をフリーズドライにしたもので大会に臨みました。

審査員の方々から高い評価を受けたものと思われます。

記念モニュメント

本校の敷地入口に記念モニュメントが建っています。

これは、創立50周年記念事業の一つとして、平成3年に建立されたものです。

記念碑のイメージは、「躍進」「未来・宇宙・夢」です。

記念碑の三つの羽は次のことを意味しています。

一つ目の羽は空間や未来への道しるべ

二つ目の羽は旅立つ先輩

三つ目の羽はそれにつづく後輩

「さまざまな可能性を秘めた皆さんが、大空に向かって風をいっぱい吸い込みながら、はばたいて行っ

てほしい。」「皆さんが、無限に広がる未来でさまざまな能力を活かして活躍してほしい。」、という

願いが込められているのだと思います。

皆さん、朝の登校時にこのモニュメントに一瞥を与えてみてください。

そうすると大きな力が発揮できるようになったり、願いが叶ったりするかもしれません。

 

保健の授業

2年生の廊下に下記のような資料が貼ってありました。

上手くまとまっていたので写真に収めました。

本校の保健の授業の中で生徒たちが、「さまざまな保健活動や対策」について調べてプレゼンをやった

ようです。

生徒たちは主体的な学びを行うことで、この単元の理解も深まったと思われます。

 

最優秀賞

この度、「令和元年度税に親しむキャッチフレーズ」に応募した、本校の茂木さんのキャッチフレーズ

が最優秀賞に選ばれました。

茂木さんのキャッチフレーズは、「納税で 作ろうみんなの 明るい未来」です。

このキャッチフレーズが今年度、いわき市で浸透するといいですね。

奨励賞(理科部)

先日行われた「福島県生徒理科研究発表会」の生物部門において、本校理科部の研究発表が奨励賞とな

りました。

昨年に引き続き奨励賞ですが、理科部は「ラベンダー葉からのカルス培養 ― アスコルビン酸の効果

Ⅱ ―」を長年に渡って研究しています。

地道な研究の成果がさらに現れることを期待しています。

 

不審者情報

教育事務所から不審者情報が各高校に回ってきました。

小名浜において、女子高生が自宅に向かって歩いていたところ、自転車に乗っていた男性が追い抜き様

に、その女子高生の身体に触ってきた、とのことです。

11月も末となり、日もかなり短くなってきました。5時にはもう真っ暗です。

皆さん、気を付けてください。

下校時には、「複数で帰る」、「人通りの少ない道を使わない」、「歩きながらスマホを使わない」等

の対策を取ってください。

もし危険な目に遭ったときは、すぐに警察に110番通報してください。

 

 

 

 

 

 

心のスキ

昨日の新聞にも出ていたと思いますが、また教員の不祥事がありました。

今回は、中学校講師が県青少年健全育成条例違反で逮捕されました。

この逮捕により今年度に入り、福島県の公立学校の教員が逮捕されたのは5件目となります。これは異

常事態です。

このような事態になると本校の保護者の方々からも、「学校に大事な息子・娘を預けておいて大丈夫な

の」とか「教員なんて信用できない」等の声が上がってくるのではと心配になります。

私は教員の不祥事の原因の一つは、自分を見失うことにあるのではと思います。それは、生徒や様々な

人から「先生、先生」と呼ばれることで、自分が何か素晴らしい人間になったように錯覚してしまうこ

とです。そこから心のスキが生まれ、不祥事に繋がっているのではと考えます。

以上は私の勝手な考えですが、皆さんはどう思いますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

FTV杯バレーボール

本校の女子バレーボール部が、19日に福島市で行われた第47回FTV杯バレーボール選抜優勝大会で

聖光学院高校と対戦しました。

残念ながら、0対2で負けてしまいベスト4進出はかないませんでしたが、生徒たちは全力を出し切っ

て戦ったようです。試合後の生徒たちの涙からもそのことが窺えました。

女子バレーボール部は2年連続でFTV杯の出場権を獲得しています。

来年度も出場権を獲得し、是非ベスト4進出を図ってください。

強豪校を破って優勝してもかまいません。

 

 

 

 

プレゼンテーションコンテスト

本校のESS部が、福島市で行われた「第4回福島県高等学校英語プレゼンテーションコンテスト」に参

加して来ました。

プレゼンのテーマは「September 1st ~The day with the most suicides in a year」です。

日本人の自殺者数が減っている中で、高校生の自殺者数はここ数年増加傾向にあります。特に、夏休み

明けの9月1日に高校生の自殺者が多くなる傾向にあります。

ESS部の生徒たちは、この現状を何とか解決したいとの思いをプレゼンにまとめました。具体的には、

本校の校訓である「夢 勇気 友愛」の精神を生徒一人ひとりに浸透させていけば、自殺を防ぐことが

できるのではないかというものです。

生徒たちの発表は、流暢な英語で説得力のあるものでした。発表後の質疑応答の時も審査員の質問に対

して適切に応答していました。

入賞はできませんでしたが、生徒たちは日頃の学習の成果を上手く発揮できたと思います。

これからも英語の学習に力を入れながら、表現力やプレゼン能力の向上を図ってください。

生徒の活躍(弓道部)

11月16日(土)にいわき市で行われた「いわき市弓道連盟主催第90回定期大会」において、男子

団体で優勝しました。

おめでとうございます。

個人戦においても、松本君と佐藤さんが第2位、三浦君が第4位となりました。

おめでとうございます。

一人一講座

1学年の各クラスを対象に一人一講座が行われました。

この講座は、本校の先生方が自分の高校時代や大学時代の話を含め、今までの人生経験を生徒たちに話

すことで、生徒たちの進路選択の一助とするものです。

S先生の講座では、高校の部活動での経験や自分の育った環境の影響を受けて、高校の教員になろうと

決めた、との話がありました。

O先生の講座では、高校の時はまったく学校の勉強はやらず、自分のやりたい作曲のことに夢中になっ

ていた、との話がありました。

K先生の講座では、書くことで自分自身を見つめることができ、自己コントールができるようになり、

平常心が身に付く、といった話がありました。

どの講座の話も、先生方の豊かな経験から紡ぎ出された素晴らしいものでした。生徒たちが進路を考え

る上で参考になったと思われます。

   

教育長メッセージ

今日、本県の教育長から英語民間試験の見送りを受けて、受験生である皆さんへの励ましのメッセージ

が学校宛に届きました。

教育長からのメッセージには、英語民間試験は見送りとなったが、英語の4技能(読む、聞く、話す、

書く)の重要性に変わりはなく、未来を担う高校生に英語を身に付けてもらい、これからの社会の中で

活躍してほしい、との願いが込められていました。

試験はあくまでも力を測定するものにすぎません。大切なことは、現実の世界で通用するきちんとした

英語力を身に付けることです。

本校の皆さんには、試験に関わらず4技能をバランスよく身に付けてもらいたいです。もちろん、本校

の英語の授業は4技能が上手く育成されるように組み立てられているはずですので、学校の授業を大切

にしながら英語の勉強を続けてください。

 

 

 

 

教育実習生

現在、本校では英語の教育実習生が一人、教員になるための実習を行っています。

その実習生が今日の4時限目に1年5組の教室で研究授業を行いました。

授業はもちろん英語の4技能(読む、聞く、話す、書く)の育成を念頭に行われました。

導入においては、英語による本文の内容理解の確認を上手に生徒とやり取りしながら行われていまし

た。英語の発音も明確で生徒たちにとって聞き易い英語だった思います。

文法の演習のところでは現在完了進行形について、生徒同士のアクティビティを取り入れながら、無理

なく自然に文法を習得できるように工夫されていました。

最後に教科書を音読する場面でも、生徒たちは意欲的に音読をしていました。

授業を観ていて、英語の教員として将来が有望であると感じました。

是非、福島県に戻ってきて先輩に続いて本県の教員として活躍してほしいです。

 

 

 

 

留学生~南アフリカから~

今日、2004年から2005年にかけて本校の英語科に1年間在籍していたPhumelele Bohlelaさんの

訪問を受けました。

本校を訪れるのは17年振りだそうです。Bohlelaさんは私に、クラスメートとの楽しかった思い出や遠

足のことなどを話してくれました。当時のクラスメートと現在もSNS等を通して交流を持っているとの

ことでした。

Bohlelaさんはまだ若いのですが、母国南アフリカでは小学校の責任者やいくつかの会社の経営も担って

います。本校での1年間の学校生活がBohlelaさんに大きな影響を与えたのかもしれません。

Bohlelaさん、益々ご活躍ください。

また、本校を訪問してください。 

      アルバムを持っているのがBohlelaさんです  

  

優秀賞(理科部)

 先日行われた「いわき地区理科研究発表会」において、本校理科部の研究発表が優秀賞となりました。

研究テーマは数年に渡って研究している「ラベンダー葉からのカルス培養~アスコルビン酸の効果Ⅱ

~」です。

さらに研究を深めて来年度は最優秀賞となることを期待しています。

 

お心遣い

愛知県にある安城学園高等学校からお心遣いをいただきました。

ありがとうございます。

本来ですと、10月26日に西三河フェスティバルで本校のフラダンス部が演技を披露することになっ

ていましたが、台風19号の影響により参加することができませんでした。

来年度はフェスティバルに参加して本校のフラダンスを多くの方々に楽しんで頂ければ、と思います。

理科研究発表会

今日、本校を会場として「いわき地区生徒理科研究発表会」が行われました。

いわき市内高校から15の研究発表がありました。もちろん本校の研究発表もありました。

それぞれの研究発表は「餅の誤嚥による窒息の解除法」や「高校でも可能!クラゲの飼育」など、どの

研究も生徒独自の視点からの面白い研究発表でした。

各研究発表後にある質疑応答においても鋭い質問が多くあり、研究を今後さらに深めていくのに有意義

なものだったと思います。

次は県大会での発表があります。いわき地区の高校の研究発表が全国大会の代表に選ばれることを祈っ

ています。

 

英語民間試験見送り

来年度から実施されることになっていた英語民間試験が実施見送りとなりました。

11月1日に突然見送りの発表があり驚きましたが、試験の場所がどこになるのかを始め、実施時期を

いつにするかなど、導入2年前にはすでに決定していなければならないことが実施半年前にも関わらず

決まっていない状態でした。このような状態では受験生はもとより指導をする学校としても、大きな不

安を抱えていたところでした。私は、実施見送りもやむを得ないことだと思います。

英語の「読む・聞く・書く・話す」の4技能を育成することの重要性は誰もが認めていることであり、

それを適切な試験問題で測ることの重要性も誰もが認めていることだと思います。ただ、入学試験とし

て実施するとなると、公平性や公正性を担保にしながら全国約50万人もの受験生をどのようにして受

験させるのかなど、解決しなければならない問題が数多くあります。

受験生としてもこれらの問題をきちんと解決した上で、英語の民間試験の導入を考えてほしていところ

だと思います。

 

高校説明会終了

各中学校で行われている高校説明会が、今日で終了しました。

本校は今年度、いわき市内の中学校を中心に、27の中学校から説明の要請を受けました。

私は23の中学校にお伺いし、本校の部活動や学習指導の魅力をアピールして来ました。もちろん、素

晴らしい先輩たちがいることもアピールしてきました。

今日、お伺いした学校では説明会は体育館で行われましたが、多くの生徒たちがメモを取りながら熱心

に私の話を聞いてくれました。この学校の生徒たちは、湯本高校の受験を考えている生徒が多いな、と

感じることができ、私の説明もいつもより力が入りました。

今日の学校を含めて各学校の説明の時間は20分程度でしたが、短い時間の中でも本校の魅力が中学生

の皆さんに伝わったことを願っています。時には、ちょっと自分の学校の自慢話になったのではないか

と反省もしています。

多くの中学生が本校を受験してくれることを願っています。

 

 

 

 

 

 

生徒の活躍(バドミントン部)

先日行われた、高等学校新人体育大会いわき地区大会のバドミントン競技の女子学校対抗において、本

校のバドミントン部が第3位となりました。

おめでとうございます。

いつも体育館で、お互いに声を掛け合いながら活き活きとして練習をしているバドミントン部です。

さらに練習を積んで、県大会では上位を目指して頑張ってください。

芸術鑑賞会

今日、ソプラノ歌手である岡本友高さんをお招きして、常磐市民会館において芸術鑑賞会を実施しまし

た。

「故郷」や「トゥーランドット」、最後には本校の校歌など素晴らしい歌声を披露していただきまし

た。

温かくそして聴く者の心を揺さぶる歌声に会場全体が感動で包まれていました。

歌と歌の間に挟まれたトークも聴く者の心を捉えたものでした。

「歌を歌っているのではなく、語っているんです。」、「歌は(言葉は)目に見えないからこそ、大き

な力を持っている。」、「歌が終わった後の静寂も歌の一部である。」など、示唆に富む言葉が溢れて

いました。

本校の生徒たは、歌はもちろんですが、友高さんの優しい人柄や思いやりのある言葉にも感動したので

はないでしょうか。

 今日は本当にありがとうございました。