2学期期末考査

今朝、校舎前に立っていると、ノートやプリントを持ちながら何かを暗記したり確認したりし

ながら登校する生徒が目立ちました。一点でも多く点数を取ろうと頑張っている現れなのでし

ょう。

「考査などなければもっと快適に学校生活を送れるのに」とか「部活動に専念できるのに」、と考えて

いる生徒も多いと思います。

しかし、考査があることでそれまでに学んできたことをきちんと習得しているか確認したり、足りない

ところは何なのかを確認したりするとができます。学校の定期考査は、学びのペースメーカーです。

作問する先生方も、定期考査毎に様々な工夫を加えながら、生徒の力を適切に測れるように作問をして

います。生徒が受けている問題には、先生方の指導の技が詰まっています。

考査を受けるときには先生と対話をする気持ちで受けてみてください。対話ができるようだとおそらく

良い点数が取れるのではないでしょうか。対話ができるとは先生の作問の意図が分かったことになるか

らです。