継続は力なり

今日の午前中、教育関係の雑誌を読んでいたら、「教員は生徒に継続することの大切さを良く唱える

が、教員自身はどうなのか。」、といった記事があった。記事を書いた方も何かを始めても、三日坊主で

終わることがしばしばだ、とあった。

私自身も振り返ってみると、三日坊主で終わったものから継続してやっているものまで様々だ。しか

し、継続しているものは次のようなものだ。例えば、朝の散歩だ。これは、朝、早く起きて歩くことが

頭と体のリフレッシュとなり、一日を快適に過ごすことになるきっかけになる、と実感できているから

だ。また、NHKの語学講座を聴くことだ。これは、毎日の講座で新たな発見がいっぱいあり、私の知的

好奇心をいつも満足させてくれるからだ。

以上のことを考えれば、自分にとって意味のあるものでなければ継続は難しいのだと思う。教員が生徒に

継続の大切さをいくら唱えても、そのことが生徒にとって全然意味がなければ三日坊主で終わってしま

うのは当然なのだろう。

生徒にとって意味のあるように継続を唱えられるかどうかが、教員の力量になってしまうのでしょう

か。