教え子たち

先週の土曜日に20年以上前の教え子たちと食事をする機会がありました。みんな立派なお父さんお母

さんになっていたり社会人として活躍している面々なので、教え子と呼ぶことも憚られますが。

今回の同級会は、私が担任をしていたクラスの子供が今年度本校に入学したこともあり実現しました。

教え子と20数年振りに再会できたことも嬉しいですが、その子供とまた係わることが出来ることに不

思議な縁を感じました。

20数年前の私は、情熱だけは誰にも負けないくらい一生懸命に担任業を務めていたと思います。しか

し、教育者としての力も未熟で、当時のクラスの生徒たちには様々な迷惑をかけたのではと思います。

今考えると、生徒の前では偉そうなことを言っていましたが、生徒たちから教えられることが数えきれ

ないくらいあったように感じています。

学校は大切なお子さんを預かっています。その学校は、子供たちが成長していくための最高の教育環境

を整えるべきです。そして、その環境を担うのが一人一人の教員です。

教え子との再会で、改めて教員の仕事の素晴らしさを認識しました。