校長室より

最後のブログ

今日をもって最後のブログとします。

2年間で375回のブログを書くことができました。

生徒の様子を少しでも保護者の方や地域の方に知って

いただきたいとの思いから、このブログを開始しました。

素晴らしい生徒たちでいっぱいの湯本高校においては、

ブログの材料に事欠くことはありませんでした。

本校の教育活動に対する理解が少しでも深まったら幸いです。

これまで読んでくださった方々に感謝して、

このブログを終えます。

ありがとうございました。

 

 (200330)離任式挨拶.pdf

 ※ 離任式は放送により行いました。

 

東京藝術大学合格

紺野君が東京藝術大学音楽学部に合格しました。

紺野君は本校の吹奏楽部に所属し、平成29年度と平成30年度の

全日本吹奏楽コンクールに出場しています。

また、平成31年3月に開催された、

日本ジュニア管打楽器コンクールの

トロンボーンの部で

最高賞の金賞を受賞しています。

これから益々の活躍が期待できます。

大学ではさらにトロンボーンの技術を磨いてください。

 

わざわざ合格の報告に来てくれました

英語のプレゼン

コミュニケーション英語Ⅱの授業において、

生徒一人ひとりのプレゼンが行われました。

教科書の単元の「インタビュー ウイズ ローザ・パークス」や

「もう一度立ち上がれ モターラ」を上手に要約しながら、

プレゼンを行っていました。

※ローザ・パークスは、アメリカの公民権運動の活動家でした。

 バスの中で白人に席を譲るのを拒否して逮捕されています。

また、プレゼンの内容に合わせた絵も独自に作成し、

プレゼンの内容に厚みを持たせていました。

これからもこのような授業を通して、

英語の「話す力」を高めてほしいです。

学生奨励賞

 第5回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(学生部門)

の授賞式が本校の校長室で行われました。

本来は郡山市で実施される授賞式で受賞を受けるべきでしたが、

授賞式の日が本校の学年末考査と重なったため、

わざわざ民報新聞社の方に来ていただいての授賞式となりました。

生徒たちは地道な活動が認められて、とても嬉しそうでした。

今後の活動への意欲もかなり高まった、と思われます。

 

学校保健委員会

昨日、学校三師(学校医、学校歯科医、学校薬剤師)の方々に出席いただいて、

学校保健委員会を開催しました。

委員会では学校保健及び学校安全の諸問題について

話し合われました。

話の中で特に問題となったのは、

各教室の換気の問題でした。

教室の二酸化炭素濃度は1500ppm以下が望ましいとされていますが、

それを超える値になっている教室が何か所かありました。

教室を換気することの必要性は認識しているものの、

窓を開けると寒くなるなどにより、

あまり換気を行わない教室があるようです。

しかし、インフルエンザ等への感染を防ぐためにも

こまめに教室を換気するようにしましょう。

寒いのは一時です。

インフルエンザに罹ったら何日も学校を休むことになってしまいます。

 

 

 

 

生徒の活躍

林あいりさん(2年生)がいわき市体育協会から、

優秀選手として表彰されました。

林さんはボルダリングの選手として活躍し、

昨年のインターハイと国体に出場し、上位に入賞しています。

吹奏楽部 卒業演奏会

2月16日(日)に「いわき市常磐市民会館」において、

本校吹奏楽部の卒業演奏会が実施されます。

14時開演です。もちろん入場は無料です。

3年生の最後の演奏となります。

是非、御来場ください。

 

テーブルマナー

今日、3年生の選択授業の中でテーブルマナー講習会が行われました。

これは本校で毎年実施しているものです。

生徒たちには講習会をとおして、洋食のマナーはもちろんのこと、

様々な形態の食事会等においても

自信を持ってふるまえるようになってほしいです。

 

 

ケーキ

下記のケーキは、

あるケーキ屋さんの販売のための広告ではありません。

本校の生徒たちが家庭科の時間に作ったものです。

私も実物を見たわけではありませんが、

写真からすると見事な美味しそうなケーキでしたので、

ここで紹介することにしました。

なお、ケーキは昨年の12月にクリスマスに向けて作ったようです。

長所を短所に

保健室前にある掲示板の内容が新しくなりました。

今回のタイトルは「短所を長所に」です。

自分で短所だと思っていることが、

見方を変えれば長所になるかもしれません。

例えば、自分のことを「優柔不断」だと思っている人は、

「慎重に選んで丁寧に考えている」人かもしれません。

自分に自信がなく悩んでいる人。

保健室前の掲示を読んでみてください。

ちょっとは安心できるかもしれません。

ファッション造形基礎

生徒たちが着ている浴衣は、

「ファッション造形基礎」の授業で、

半年かけて完成させたものです。

何かを作ったという達成感からでしょうか、

生徒たちの顔からは、

自然に笑みがこぼれています。

Arnold Schwarzenegger

アメリカの大学の卒業式では、

有名人がゲストスピーカーとしてスピーチをすることがよくあるそうです。

映画「ターミネーター」で有名な俳優Arnold Schwarzeneggerも、

サウスカロライナ大学で名スピーチをしています。

彼はそのスピーチの中で成功するための6つの法則を話しています。

その一つに、"break the rule"「ルールを破る」というものがあります。

これは、もちろん法律などの決まりを破れ、というものではありません。

過去の因習や仕来りにとらわれず、自分を信じて挑戦しなさい、というものです。

映画界には暗黙のルールがあったそうです。

それは筋肉隆々の怪物のような体の持ち主や、

ドイツ訛りの英語を話す者で、スターになった者はいないなどの暗黙のルールです。

しかし、Schwarzeneggerはその身体を活かしてスターとなりました。

また、映画「ターミネーター」での"I'll be back."というドイツ訛りの独特のアクセンの台詞は、

世界的にも有名な台詞の一つになりました。

映画には向いていないといわれていた

Schwarzeneggerの身体的特徴や彼の持っている全ての力が、

映画界で活躍する上で財産となっていったのです。

今まで欠点であると思われていたこが長所に変わっていったのです。

以上、最近私が読んだ"STAY HUNGRY. STAY FOOLISH."の中から、

Arnold Schwarzeneggerのスピーチを取りだしてみました。

自分の持って生まれた力を上手く活かす生き方をしたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

生憎の雨

今朝の雨の影響で常磐線の遅れや交通渋滞により、

本校の生徒たちは約70名が、

朝のホームルームに間に合わない状態でした。

遅れた生徒たちは8時40分過ぎあたりに、

続々と登校していました。

授業は平常通り行っています。

雨や雪等の影響により交通機関の遅れが発生した時は、

もちろん遅刻にはなりませんので、

生徒の皆さんは焦らずに登校してほしいです。

交通事故等にくれぐれも気を付けてください。

 

国公立二次に向けて

本校の生徒たちは、センタ―試験が終わり、

国公立の二次試験に向けて勉強に励んでいるところです。

センター試験の結果によっては志願先を変えた生徒もいますが、

大学は違っても自分の学びたいことは変わっていないはずです。

二次試験まではこれから約一ヶ月あります。

一ヶ月もあると考えてください。

しかも、英語や数学等の数科目に絞って勉強ができます。

まだまだ現役生は力が付きます。

試験開始直前に監督官から参考書等をしまうように言われまで、

粘って勉強してください。

そして、栄冠を勝ち取ることを願っています。

 

 

 

 

給食交流会

24日(金)に、いわき市立小名浜第一小学校において、

給食交流会が実施されました。

これは湯本高校家庭クラブが開発した「カジ〇コロッケ」を使った給食を通して、

高校生と小学生との交流を図るものです。

さらには、地域の食材に対する理解を小学生にも深めてもらうためのものです。

当日は、本校の生徒たちが先生役となり、

地域の食材の説明やクイズを交えながらの食育指導も行いました。

説明の後は、小学生と一緒に給食を食べる時間もあり、

様々な事柄を話題にしながら、楽しい昼食となりました。

今回の交流会では、小名浜第一小学校長の坂本先生や

南部給食センターの赤津先生を始め多くの方々にお世話になりました。

ありがとうございます。

 

研究授業

今日の4校時目に「コミュニケーション英語Ⅰ」の研究授業が行われました。

授業者は永田先生です。

授業は、「災害に備えて何を準備しておくべきか」について

生徒それぞれがペアとなり、

1分間英語で話をする活動から始まりました。

生徒は自分の知っている英語を使って一生懸命に話をしていました。

次に、スライドを見ながら今日学ぶ内容についての説明が、

英語で行われました。

さらに、ワークシートを使っての内容読み取りへと進んで行きました。

授業を通して生徒たちが英語を使う場面が多くありました。

また、ペアワークが多く取り入れられ、

生徒が主体的に活動する場面も多く見られました。

生徒たちにとって密度の濃い1時間になったと思われます。

 

 

 

 

 

センター試験終了

今年は120名の生徒がセンター試験を受験しました。

昨日は、午前中に自己採点が行われました。

生徒それぞれの点数を見てみると、今年は数学や英語がやや難しかったこともあり、

思うような点数が取れていないようです。

ところで、今年の英語の6番の長文問題は内容的に面白かったと思います。

私たち日本人にはなくてはならない自動販売機についての問題でした。

僅か2ページの分量の英文の中に自動販売機の歴史が簡潔に詰まっていました。

最初の自動販売機は約2200年前に、

ギリシャ人の数学の先生によって作られたんですね。

日本で自動販売機がポピュラーになったのは、日本の治安の良さが原因なんですね。

自動販売機に関して「なるほど」と思えることが、

たくさん書いてありました。

本校の生徒たちも楽しみながら読めば、

この最後の長文問題を全問正解にできたのでは、と思います。

問3のcounterfeitの意味も文脈からすぐに分かったのでは、と思います。

  

センター試験 激励

今日、センター試験受験者に対する激励会を実施しました。

本校では約140名の生徒が明日と明後日に実施される

センタ―試験を受験することになっています。

私から一つだけ次のアドバイスをしました。

試験問題と格闘するのではなく、

それぞれの問題の出題者の出題意図を探るような気持ちで、

問題と対話をするような気持ちで解いてみてください、

とアドバイスをしました。

これまで練習問題で十分に実践を積んでいるでしょうから、

心に余裕を持ってセンタ―試験に臨んでもらいたいです。

皆さんが実力を発揮して、

少しでも志望校合格に近づくことを祈っています。

 

 

 

 

 

生徒の活躍

2年生の林さんに、福島県体育協会から優秀選手賞を贈られました。

林さんはボルダリングで活躍しています。

昨年はインターハイと国体に福島県代表として出場し、それぞれ3位又は4位に入賞しています。

今年もさらなる活躍を期待しています。

楽しむ

本校には、生徒たちが好きなことを自由に書き込むことができる掲示版があります。

そこに下記の写真のような書き込みがありました。

「勉強も楽しんだら 大正解!! って気がする。」

恐らく、この生徒は勉強が嫌で嫌でしょうがなかったが、

ある時、発想を転換して、勉強を楽しむことにしたのでしょう。

そうしたら、成績も上がり、

何よりも勉強が面白いと感じられるようになったのでしょう。

どんな場合でも物事を前向きに捉え楽しんで行うことが大切ですよね。

例えば、大きな壁があっても、それを乗り越えること自体に楽しみを見出すとか、

一つの壁を乗り越えたら、またさらに大きな壁を乗り越えてやる、くらいの

気持ちを持ちたいですね。

そして、どんな時も楽しみたいですね。

3学期始業式校長の話(骨子)

〇 明けましておめでとうございます。

  今年もよろしくお願いします。

〇 3学期が始まるにあたって一つだけ話をします。

  それは、私が昨年末に2年6組の冬季課外授業をやった時の感想です。

  皆さんは、理解力も高く授業にも一生懸命に取り組んでくれるので、私も楽しく授業をすることが

  できました。

  ただ、一方では皆さんの進研模試の結果等をみると残念ながら、あまり良いとは言えません。

  皆さんの持っている力からするともっと良い結果が出ていいはずです。

  素晴らしい力を持っているのにその力を発揮していないのは残念です。

  どうしたらその力を発揮できるのかを考える必要があります。家庭学習等も含めて努力することを

  怠ってはいけません。

  せかっくの力を伸ばさないでそのままにしておくのはもったいないです。

  これからの一年間が自分の力を伸ばせる一年間であることを願っています。

〇 一つ追加

  2年生の佐藤暖日さんが2020東京オリンピックの聖火ランナーに選ばれました。

  壇上で聖火ランナーとして走るにあたっての決意の述べてもらいます。

  また、聖火ランナーに選ばれたのはとても運の良いことだと思います。

  その運の良さが皆さんにも訪れることを願っています。

 

クリスマスケーキ

23日(月)にクリスマス料理講習会を実施しました。

参加生徒は下の写真のようにブッシュドノエルを作りました。

ココア風味の柔らかいスポンジケーキとやや酸味のあるイチゴがとてもマッチングしたブッシュドノエ

ルとなっていました。

私もいただきましたが、とても美味しかったです。

いつもありがとうございます。

      

ありがとうございます

本校のホームぺージにアクセスいただき、ありがとうございます。

これを以て今年の校長ブログは終了します。

生徒の様子や活躍を少しでも多くの方々に知っていただきたく思い、毎日綴ってきました。

一日のアクセス数が4千とか5千とかになるときもあり、本校への理解が多くの方々に深まってきたの

では、と思っています。

今までホームページを読んでいただいた方々、本当にありがとうございます。

来年は1月8日(水)から開始しますので、よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

いわき卓球選手権大会

21日(土)に行われたいわき卓球選手権大会において、一般女子シングルスで鈴木さんが第2位、蛭

田さんが第3位となりました。

おめでとうございます。

いつも熱心に練習に取り組んでいるので、力を付けてきたんですね。

世代間交流事業

12月7日(土)に本校を会場として、常磐地区世代間交流事業「料理教室」を実施しました。

本校の生徒が講師となり、いわきの郷土食をアレンジしたメニューや本校の生徒が開発したメニューを

調理しました。

調理した料理は栄養のバランスが良く、しかも減塩です。45名の参加者の方々に大好評でした。

(調理した料理)

1 枝豆しらすおにぎり

2 パプリンポーポー焼き

3 八杯汁 何杯目

4 美女伝説到来甘酒シフォン

2学期終業式校長の話(骨子)

〇 まず、先の台風19号で被災した方々にお見舞い申し上げます。

  本校でも約30名の生徒及び2名の先生の家庭で被害に遭っています。

  そんな状況の中、多くの生徒たちがボランティアとして被災された方々のサポートを行いました。

  私の所に、皆さんの献身的なサポートに対しての感謝の手紙が寄せられています。

〇 スマホの使い方について

  二学期はスマホ関係での指導が何件かありました。ライン上での誹謗中傷や他の人の写真を無断で

  アップしてしまうなどの問題です。

  ライン上で誹謗中傷することなどは、私にとっては非常識極まりないことだが、もしかしてみなさ

  の中にはそのようには考えていない人がいるのではないか。当たり前のこととして捉えているので

  はないか。非常識が誤った常識になっているのではないか。そんなことが危惧されます。

〇 2022年4月からの遠野高校との統合について

  今の1年生が卒業した年の4月から統合となります。

  (今の中学3年生がもし本校に入学したら3年生の時に統合を迎えます。)

  統合後に2年間は、遠野高校に入学した生徒は遠野高校の校舎で学んで卒業、湯本高校に入学した

  生徒はもちろん湯本高校の校舎で学んで卒業となります。

  新しい学校は普通科6クラスの学校です。

  スポーツコースを設けるなどのコース制を取りながら特色のある学校にしていきたいと考えていま

  す。

〇 3年生に対して

  最後の追い込みしっかりと頑張ってください。

  進路の決まった人は気のゆるみから、事件事故に遭わないように気を付けてください。

  2年生に対して

  来年は3年生です。進路を決める大切な時期となります。早めの準備をしてください。

  1年生に対して

  もう一度、入学時の目標や決意を確認してください。初心に帰ることも大切です。

 

第5回ふくしま産業賞

本校の家庭クラブが、第5回ふくしま産業賞(福島民報社主催)の学生奨励賞を受賞しました。

家庭クラブは「高校生から始まる復興・地域創生」をテーマに掲げ、いわきの食材の美味しさを全国に

発信しています。

昨年度は、いわきの食材を上手く活用した料理を創作するなどして、第1回ご当地タニタごはんコンテ

ストで最優秀賞(全国第1位)に輝いています。

また、北海道を始めてして他県で開催される料理コンテストに、いわきの食材を使った料理で参加して

います。

下の写真のように、生徒たちの明るく前向きな姿勢も、学生奨励賞の受賞につながったのかもしれませ

ん。

 

 

オー・ヘンリー短編集

私が大学受験の時には、英語の学習に特に力を入れていたと思います。

受験のための問題集を徹底的に解くばかりでなく、英語の読み物も自分としては相当数読んだと記憶し

ています。

その中で今読んでも一番面白いのがオー・ヘンリー短編集です。

例えば、"Witches' Loaves"という短編があります。

僅か3ページ半の長さですが、オー・ヘンリーらしい面白さがあります。

主人公はMiss Marthaです。小さなパン屋を営んでいます。

そこに、芸術家の卵である絵描きがやて来ます。その絵描きはいつも出来立てのパンではなく、古いパ

ンを買って行きます。その間、その絵描きが元気がなくなりやせ細っていきます。それに対し主人公は

絵描きのことがとても心配になります。ある時、こっそりと古いパンにバターを塗ってあげます。しか

し、そのことが絵描きの怒りを買う原因となってしまいます。

絵描きがやせ細っていったのは、貧しくて食べ物を食べていなかったからではなく、新しい市庁舎の建

築設計のコンペに応募していて、設計書を描くのにとても忙しかったからなのです。そして、主人公の

パンが消しゴムの代わりに使われていたことが分かります。パンを買いに来ていた男は絵描きではなく

建築の設計士だったのです。

粗筋はこんな感じです。

当時は最後のこの予想もつかないどんでん返しが何ともい言えず面白かったです。オー・ヘンリーのす

べての短編の僅か数ページの中に予想外の展開が待っています。

皆さんも読んでみてください。英語の学習用の易しい短編集も出ていると思います。

 

 

 

 

生徒の活躍

先日開催された、第38回福島県高等学校総合文化祭において、本校写真部の石田さんの作品が優秀賞

に輝きました。

おめでとうございます。

 剣道部女子は、高校選抜優勝大会いわき地区予選会において女子団体において2位となりました。

おめでとうございます。

フラダンス部は、南相馬市で開催された第38回福島県高等学校総合文化祭において、活動優秀校とし

て演技を披露してきました。

お礼の手紙

昨日、下平窪在住の方からお礼の手紙を頂きました。

本校の生徒たちが、台風19号により被災した方の家でボランティアをしたことに対するお礼の手紙で

す。

手紙の中では、いわき駅から30分もかけて歩いて来てくれたことや、泥まみれになりながら一生懸

命になって手伝ってくれたことなどが綴られていました。

手紙から私も、生徒たちの献身的な行動を思い描くことができました。

私からも、生徒たちの心からのボランティア活動に感謝いたします。

 

インフルエンザ流行

インフルエンザが流行っているようです。

昨日、県はインフルエンザが「注意報レベル」を超えたと発表しました。この時期に注意報レベルとな

るのは、過去10年間ではもっとも早いのだそうです。

本校では今日は、2名の生徒がインフルエンザに罹り学校を休んでいます。

インフルエンザに罹らないようにするためには、手洗いを徹底する、帰宅したら必ずうがいをする、睡

眠を十分に取る等の予防策を取ることが重要になってきます。

本校の生徒たちは、ホームルームで担任から何度も言われているでしょうが予防を徹底してほしいで

す。

特に、受験を控えた3年生は大事な時期ですので、しっかりと予防してください。

 

 

合格してほしい

ほぼ一段落しましたが、10月から11月にかけて3学年のクラス担任は、推薦等で大学受験をする生

徒の推薦書を書くのが大きな仕事となります。

今日もあるクラスの担任から3枚の推薦書が私の所に回ってきました。

それぞれの推薦書は、生徒の特長を良く捉え、生徒の秀でた能力が適切に表現された内容となっていま

した。クラス担任の「絶対に合格してほしい」という願いが一枚の紙に十分に込められているようでし

た。クラス担任としては、推薦書も受験の評価の中に入れてほしい、ぐらいの気持ちがあるのだと思い

ます。

今日の生徒たちを含めて、全ての生徒たちがクラス担任の願いが通じて、合格を勝ち取ってほしいで

す。

 

 

 

特別時間割

本校の3年生は、今週から特別時間割で授業を受けることになります。

(月曜日と火曜日は通常通り7校時まであります。)

これは、本校の生徒たちの就職から大学進学までの多様な進路に合わせて効率的に授業を実施するため

のものです。

特に、これから大学等の受験に臨まなければならない生徒たちにとっては、最後の追い込みの時期で

す。受験に必要な教科を重点的に学び、第一志望の大学等に合格してほしいです。

また、既に就職や大学等への進路が決定した生徒も授業を疎かにしないでほしいです。高校での学びを

しっかりとやっておけば、今後の新たな学びにもスムーズに対応できるようになると思います。

2月の自宅学習開始までの短い期間ですが、どの生徒たちもこの特別時間割を有効に使ってほしいで

す。

 

 

アンサンブルコンテスト

8日(日)にいわき芸術文化交流会館「アリオス」で行われた、福島県アンサンブルコンテスト第47

回いわき支部大会において、本校の「サクソフォン5重奏」が金賞に輝き、県大会への出場権を獲得し

ました。

おめでとうございます。

1月18日(土)・19(日)に「アリオス」で開かれる県大会においても、聴衆を魅了する素晴らし

い演奏を期待しています。

 

 

 

課題もいっぱいあります

下記の写真は職員室前にある課題提出棚です。

昨日で期末考査は終わりましたが、様々な教科でワークブックやノートの提出が求められています。

このような形で提出を求めるのは、テストだけで皆さんを評価するのではなく、普段の学習に対する取

り組みを評価するためのものです。

私は、皆さんのワークブックやノートの中を見ていませんが、どのページにも皆さんが真剣に学習に取

り組んだことが窺われることと思います。

 

期末考査終了

今日で4日間の期末考査が終了です。

今朝の登校風景をみても、多くの生徒たちが教科書やノートを持ち、テストに出そうなところを確認し

ながら登校していたようでした。

恐らく満足のいく点数がとれたのでは、と思います。

 

先日、英語を勉強していたら、次の言葉に出会いました。

There is nothing impossible to him who will try.(努力する人には、不可能なことは何もない。)

これは歴史上有名なアレキサンダー大王の言葉だそうです。

現実にはこのようにならない時もあるかもしれませんが、いつもこの言葉を大切にしていきたいです

ね。

 

 

 

読解力15位

今日の朝刊の一面では、OECDの国際的な学習到達度調査で日本の「読解力」の結果が前回の8位

から15位に下がったことが大きく取り扱われていました。

下がった原因は、新聞等の報道によると次の2つに集約されると思います。

一つは、以前から指摘されていたことですが、多くの情報の中から適切に情報を選んだり、自分の考え

を根拠を示しながら正確に表現したりする力が不足していることです。

二つ目は、この調査はコンピュータを使って問題を解いていかなければならないが、そのコンピュータ

を思考の道具として使って回答する経験が乏しいことです。

本校の生徒たちのことを考えても、読む力に課題があるように感じています。まず、本や新聞等の読み

物を読んでいる生徒が極端に少ないです。図書館の図書の貸し出し状況も盛んだとは言えません。この

ような状況では、読解力の向上は望めません。

本校の生徒たちにも普段から読む習慣を身に付けさせたいですね。

 

 

 

 

 

 

自分のことのように

「湯本高校の生徒たちは挨拶がきちんと出来ていいですね。いつも爽やかに私に挨拶をしてくれます

よ。湯本高校の生徒たちがきちんと挨拶をしてくれことは、小学生にとっても模範となるので素晴らし

いですね。」、と先日、会議の席である小学校の先生から言われました。

その先生が朝登校指導をしていると、本校の生徒たちが自然に挨拶をしてくれるのだそうです。

生徒たちが地域の方々に評価されていることが、私にとって何よりも嬉しいことです。

 

   

 

 

期末考査

今日から木曜日まで期末考査となります。

朝の登校の様子を見ていると、何人かの生徒たちがノートや教科書を見ながら登校していました。恐ら

く、昨夜は遅くまで勉強をし、それでも不安に思い、勉強しながら登校しているのでしょう。こんな生

徒を見かけると「頑張ってね。良い点数が取れますように。」、と励ましたくなります。

中間考査や期末考査などの定期考査は、普段の授業にどのように臨んでいるかが問われる試験です。毎

回毎回の授業の内容を理解し復習をきちんとやっておけばいいのです。もし授業で分からないところが

あったとしてもそのままにせず、先生や友達に聞くなどして解決を図っておけばいいのです。このよう

にしておけば定期考査ではかなりの点数が取れるはずです。

何事もそうだと思いますが、日々の積み重ねを大切にしていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

ストレスマネジメント

昨日、福島県教育センターで開催された研究発表会において、本校の先生が研究発表を行いました。

研究テーマは「自分の気持ちとうまく付き合いながら人間関係を育む指導の在り方」です。

この研究テーマに基づき次の三つの視点から研究を行っています。

1 ストレスの理解と自他のストレス把握

2 様々なストレスの対処法の習得とその実践

3 相手との上手な付き合い方の習得とその実践

私も発表を聴いていましたが、現場の先生方が自分の学校に持ち帰り実践できそうな研究内容でした。

このような研究内容が広く学校で活用されれば、生徒が上手くストレスに対処する方法を身に付け、良

き人間関係を育む力を育てていくことができる、と感じました。

 

 

 

スマイルフードプロジェクト決勝大会

本校の家庭クラブが23日(土)に東京で開催されたスマイルフードプロジェクト決勝大会に参加し、

優秀賞をいただきました。

この大会には東北6県から100チームが応募しています。各県1校が代表校となりますが、本校はそ

の1校に選ばれて大会に参加してきました。

生徒たちは、いわきの郷土料理である「八杯汁」をフリーズドライにしたもので大会に臨みました。

審査員の方々から高い評価を受けたものと思われます。

記念モニュメント

本校の敷地入口に記念モニュメントが建っています。

これは、創立50周年記念事業の一つとして、平成3年に建立されたものです。

記念碑のイメージは、「躍進」「未来・宇宙・夢」です。

記念碑の三つの羽は次のことを意味しています。

一つ目の羽は空間や未来への道しるべ

二つ目の羽は旅立つ先輩

三つ目の羽はそれにつづく後輩

「さまざまな可能性を秘めた皆さんが、大空に向かって風をいっぱい吸い込みながら、はばたいて行っ

てほしい。」「皆さんが、無限に広がる未来でさまざまな能力を活かして活躍してほしい。」、という

願いが込められているのだと思います。

皆さん、朝の登校時にこのモニュメントに一瞥を与えてみてください。

そうすると大きな力が発揮できるようになったり、願いが叶ったりするかもしれません。

 

保健の授業

2年生の廊下に下記のような資料が貼ってありました。

上手くまとまっていたので写真に収めました。

本校の保健の授業の中で生徒たちが、「さまざまな保健活動や対策」について調べてプレゼンをやった

ようです。

生徒たちは主体的な学びを行うことで、この単元の理解も深まったと思われます。

 

最優秀賞

この度、「令和元年度税に親しむキャッチフレーズ」に応募した、本校の茂木さんのキャッチフレーズ

が最優秀賞に選ばれました。

茂木さんのキャッチフレーズは、「納税で 作ろうみんなの 明るい未来」です。

このキャッチフレーズが今年度、いわき市で浸透するといいですね。

奨励賞(理科部)

先日行われた「福島県生徒理科研究発表会」の生物部門において、本校理科部の研究発表が奨励賞とな

りました。

昨年に引き続き奨励賞ですが、理科部は「ラベンダー葉からのカルス培養 ― アスコルビン酸の効果

Ⅱ ―」を長年に渡って研究しています。

地道な研究の成果がさらに現れることを期待しています。

 

不審者情報

教育事務所から不審者情報が各高校に回ってきました。

小名浜において、女子高生が自宅に向かって歩いていたところ、自転車に乗っていた男性が追い抜き様

に、その女子高生の身体に触ってきた、とのことです。

11月も末となり、日もかなり短くなってきました。5時にはもう真っ暗です。

皆さん、気を付けてください。

下校時には、「複数で帰る」、「人通りの少ない道を使わない」、「歩きながらスマホを使わない」等

の対策を取ってください。

もし危険な目に遭ったときは、すぐに警察に110番通報してください。

 

 

 

 

 

 

心のスキ

昨日の新聞にも出ていたと思いますが、また教員の不祥事がありました。

今回は、中学校講師が県青少年健全育成条例違反で逮捕されました。

この逮捕により今年度に入り、福島県の公立学校の教員が逮捕されたのは5件目となります。これは異

常事態です。

このような事態になると本校の保護者の方々からも、「学校に大事な息子・娘を預けておいて大丈夫な

の」とか「教員なんて信用できない」等の声が上がってくるのではと心配になります。

私は教員の不祥事の原因の一つは、自分を見失うことにあるのではと思います。それは、生徒や様々な

人から「先生、先生」と呼ばれることで、自分が何か素晴らしい人間になったように錯覚してしまうこ

とです。そこから心のスキが生まれ、不祥事に繋がっているのではと考えます。

以上は私の勝手な考えですが、皆さんはどう思いますか。

 

 

 

 

 

 

 

 

FTV杯バレーボール

本校の女子バレーボール部が、19日に福島市で行われた第47回FTV杯バレーボール選抜優勝大会で

聖光学院高校と対戦しました。

残念ながら、0対2で負けてしまいベスト4進出はかないませんでしたが、生徒たちは全力を出し切っ

て戦ったようです。試合後の生徒たちの涙からもそのことが窺えました。

女子バレーボール部は2年連続でFTV杯の出場権を獲得しています。

来年度も出場権を獲得し、是非ベスト4進出を図ってください。

強豪校を破って優勝してもかまいません。

 

 

 

 

プレゼンテーションコンテスト

本校のESS部が、福島市で行われた「第4回福島県高等学校英語プレゼンテーションコンテスト」に参

加して来ました。

プレゼンのテーマは「September 1st ~The day with the most suicides in a year」です。

日本人の自殺者数が減っている中で、高校生の自殺者数はここ数年増加傾向にあります。特に、夏休み

明けの9月1日に高校生の自殺者が多くなる傾向にあります。

ESS部の生徒たちは、この現状を何とか解決したいとの思いをプレゼンにまとめました。具体的には、

本校の校訓である「夢 勇気 友愛」の精神を生徒一人ひとりに浸透させていけば、自殺を防ぐことが

できるのではないかというものです。

生徒たちの発表は、流暢な英語で説得力のあるものでした。発表後の質疑応答の時も審査員の質問に対

して適切に応答していました。

入賞はできませんでしたが、生徒たちは日頃の学習の成果を上手く発揮できたと思います。

これからも英語の学習に力を入れながら、表現力やプレゼン能力の向上を図ってください。

生徒の活躍(弓道部)

11月16日(土)にいわき市で行われた「いわき市弓道連盟主催第90回定期大会」において、男子

団体で優勝しました。

おめでとうございます。

個人戦においても、松本君と佐藤さんが第2位、三浦君が第4位となりました。

おめでとうございます。