校長室より

最後のブログ

今日をもって最後のブログとします。

2年間で375回のブログを書くことができました。

生徒の様子を少しでも保護者の方や地域の方に知って

いただきたいとの思いから、このブログを開始しました。

素晴らしい生徒たちでいっぱいの湯本高校においては、

ブログの材料に事欠くことはありませんでした。

本校の教育活動に対する理解が少しでも深まったら幸いです。

これまで読んでくださった方々に感謝して、

このブログを終えます。

ありがとうございました。

 

 (200330)離任式挨拶.pdf

 ※ 離任式は放送により行いました。

 

東京藝術大学合格

紺野君が東京藝術大学音楽学部に合格しました。

紺野君は本校の吹奏楽部に所属し、平成29年度と平成30年度の

全日本吹奏楽コンクールに出場しています。

また、平成31年3月に開催された、

日本ジュニア管打楽器コンクールの

トロンボーンの部で

最高賞の金賞を受賞しています。

これから益々の活躍が期待できます。

大学ではさらにトロンボーンの技術を磨いてください。

 

わざわざ合格の報告に来てくれました

英語のプレゼン

コミュニケーション英語Ⅱの授業において、

生徒一人ひとりのプレゼンが行われました。

教科書の単元の「インタビュー ウイズ ローザ・パークス」や

「もう一度立ち上がれ モターラ」を上手に要約しながら、

プレゼンを行っていました。

※ローザ・パークスは、アメリカの公民権運動の活動家でした。

 バスの中で白人に席を譲るのを拒否して逮捕されています。

また、プレゼンの内容に合わせた絵も独自に作成し、

プレゼンの内容に厚みを持たせていました。

これからもこのような授業を通して、

英語の「話す力」を高めてほしいです。

学生奨励賞

 第5回ふくしま経済・産業・ものづくり賞(学生部門)

の授賞式が本校の校長室で行われました。

本来は郡山市で実施される授賞式で受賞を受けるべきでしたが、

授賞式の日が本校の学年末考査と重なったため、

わざわざ民報新聞社の方に来ていただいての授賞式となりました。

生徒たちは地道な活動が認められて、とても嬉しそうでした。

今後の活動への意欲もかなり高まった、と思われます。

 

学校保健委員会

昨日、学校三師(学校医、学校歯科医、学校薬剤師)の方々に出席いただいて、

学校保健委員会を開催しました。

委員会では学校保健及び学校安全の諸問題について

話し合われました。

話の中で特に問題となったのは、

各教室の換気の問題でした。

教室の二酸化炭素濃度は1500ppm以下が望ましいとされていますが、

それを超える値になっている教室が何か所かありました。

教室を換気することの必要性は認識しているものの、

窓を開けると寒くなるなどにより、

あまり換気を行わない教室があるようです。

しかし、インフルエンザ等への感染を防ぐためにも

こまめに教室を換気するようにしましょう。

寒いのは一時です。

インフルエンザに罹ったら何日も学校を休むことになってしまいます。

 

 

 

 

生徒の活躍

林あいりさん(2年生)がいわき市体育協会から、

優秀選手として表彰されました。

林さんはボルダリングの選手として活躍し、

昨年のインターハイと国体に出場し、上位に入賞しています。

吹奏楽部 卒業演奏会

2月16日(日)に「いわき市常磐市民会館」において、

本校吹奏楽部の卒業演奏会が実施されます。

14時開演です。もちろん入場は無料です。

3年生の最後の演奏となります。

是非、御来場ください。

 

テーブルマナー

今日、3年生の選択授業の中でテーブルマナー講習会が行われました。

これは本校で毎年実施しているものです。

生徒たちには講習会をとおして、洋食のマナーはもちろんのこと、

様々な形態の食事会等においても

自信を持ってふるまえるようになってほしいです。

 

 

ケーキ

下記のケーキは、

あるケーキ屋さんの販売のための広告ではありません。

本校の生徒たちが家庭科の時間に作ったものです。

私も実物を見たわけではありませんが、

写真からすると見事な美味しそうなケーキでしたので、

ここで紹介することにしました。

なお、ケーキは昨年の12月にクリスマスに向けて作ったようです。

長所を短所に

保健室前にある掲示板の内容が新しくなりました。

今回のタイトルは「短所を長所に」です。

自分で短所だと思っていることが、

見方を変えれば長所になるかもしれません。

例えば、自分のことを「優柔不断」だと思っている人は、

「慎重に選んで丁寧に考えている」人かもしれません。

自分に自信がなく悩んでいる人。

保健室前の掲示を読んでみてください。

ちょっとは安心できるかもしれません。

ファッション造形基礎

生徒たちが着ている浴衣は、

「ファッション造形基礎」の授業で、

半年かけて完成させたものです。

何かを作ったという達成感からでしょうか、

生徒たちの顔からは、

自然に笑みがこぼれています。

Arnold Schwarzenegger

アメリカの大学の卒業式では、

有名人がゲストスピーカーとしてスピーチをすることがよくあるそうです。

映画「ターミネーター」で有名な俳優Arnold Schwarzeneggerも、

サウスカロライナ大学で名スピーチをしています。

彼はそのスピーチの中で成功するための6つの法則を話しています。

その一つに、"break the rule"「ルールを破る」というものがあります。

これは、もちろん法律などの決まりを破れ、というものではありません。

過去の因習や仕来りにとらわれず、自分を信じて挑戦しなさい、というものです。

映画界には暗黙のルールがあったそうです。

それは筋肉隆々の怪物のような体の持ち主や、

ドイツ訛りの英語を話す者で、スターになった者はいないなどの暗黙のルールです。

しかし、Schwarzeneggerはその身体を活かしてスターとなりました。

また、映画「ターミネーター」での"I'll be back."というドイツ訛りの独特のアクセンの台詞は、

世界的にも有名な台詞の一つになりました。

映画には向いていないといわれていた

Schwarzeneggerの身体的特徴や彼の持っている全ての力が、

映画界で活躍する上で財産となっていったのです。

今まで欠点であると思われていたこが長所に変わっていったのです。

以上、最近私が読んだ"STAY HUNGRY. STAY FOOLISH."の中から、

Arnold Schwarzeneggerのスピーチを取りだしてみました。

自分の持って生まれた力を上手く活かす生き方をしたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

生憎の雨

今朝の雨の影響で常磐線の遅れや交通渋滞により、

本校の生徒たちは約70名が、

朝のホームルームに間に合わない状態でした。

遅れた生徒たちは8時40分過ぎあたりに、

続々と登校していました。

授業は平常通り行っています。

雨や雪等の影響により交通機関の遅れが発生した時は、

もちろん遅刻にはなりませんので、

生徒の皆さんは焦らずに登校してほしいです。

交通事故等にくれぐれも気を付けてください。

 

国公立二次に向けて

本校の生徒たちは、センタ―試験が終わり、

国公立の二次試験に向けて勉強に励んでいるところです。

センター試験の結果によっては志願先を変えた生徒もいますが、

大学は違っても自分の学びたいことは変わっていないはずです。

二次試験まではこれから約一ヶ月あります。

一ヶ月もあると考えてください。

しかも、英語や数学等の数科目に絞って勉強ができます。

まだまだ現役生は力が付きます。

試験開始直前に監督官から参考書等をしまうように言われまで、

粘って勉強してください。

そして、栄冠を勝ち取ることを願っています。

 

 

 

 

給食交流会

24日(金)に、いわき市立小名浜第一小学校において、

給食交流会が実施されました。

これは湯本高校家庭クラブが開発した「カジ〇コロッケ」を使った給食を通して、

高校生と小学生との交流を図るものです。

さらには、地域の食材に対する理解を小学生にも深めてもらうためのものです。

当日は、本校の生徒たちが先生役となり、

地域の食材の説明やクイズを交えながらの食育指導も行いました。

説明の後は、小学生と一緒に給食を食べる時間もあり、

様々な事柄を話題にしながら、楽しい昼食となりました。

今回の交流会では、小名浜第一小学校長の坂本先生や

南部給食センターの赤津先生を始め多くの方々にお世話になりました。

ありがとうございます。

 

研究授業

今日の4校時目に「コミュニケーション英語Ⅰ」の研究授業が行われました。

授業者は永田先生です。

授業は、「災害に備えて何を準備しておくべきか」について

生徒それぞれがペアとなり、

1分間英語で話をする活動から始まりました。

生徒は自分の知っている英語を使って一生懸命に話をしていました。

次に、スライドを見ながら今日学ぶ内容についての説明が、

英語で行われました。

さらに、ワークシートを使っての内容読み取りへと進んで行きました。

授業を通して生徒たちが英語を使う場面が多くありました。

また、ペアワークが多く取り入れられ、

生徒が主体的に活動する場面も多く見られました。

生徒たちにとって密度の濃い1時間になったと思われます。

 

 

 

 

 

センター試験終了

今年は120名の生徒がセンター試験を受験しました。

昨日は、午前中に自己採点が行われました。

生徒それぞれの点数を見てみると、今年は数学や英語がやや難しかったこともあり、

思うような点数が取れていないようです。

ところで、今年の英語の6番の長文問題は内容的に面白かったと思います。

私たち日本人にはなくてはならない自動販売機についての問題でした。

僅か2ページの分量の英文の中に自動販売機の歴史が簡潔に詰まっていました。

最初の自動販売機は約2200年前に、

ギリシャ人の数学の先生によって作られたんですね。

日本で自動販売機がポピュラーになったのは、日本の治安の良さが原因なんですね。

自動販売機に関して「なるほど」と思えることが、

たくさん書いてありました。

本校の生徒たちも楽しみながら読めば、

この最後の長文問題を全問正解にできたのでは、と思います。

問3のcounterfeitの意味も文脈からすぐに分かったのでは、と思います。

  

センター試験 激励

今日、センター試験受験者に対する激励会を実施しました。

本校では約140名の生徒が明日と明後日に実施される

センタ―試験を受験することになっています。

私から一つだけ次のアドバイスをしました。

試験問題と格闘するのではなく、

それぞれの問題の出題者の出題意図を探るような気持ちで、

問題と対話をするような気持ちで解いてみてください、

とアドバイスをしました。

これまで練習問題で十分に実践を積んでいるでしょうから、

心に余裕を持ってセンタ―試験に臨んでもらいたいです。

皆さんが実力を発揮して、

少しでも志望校合格に近づくことを祈っています。

 

 

 

 

 

生徒の活躍

2年生の林さんに、福島県体育協会から優秀選手賞を贈られました。

林さんはボルダリングで活躍しています。

昨年はインターハイと国体に福島県代表として出場し、それぞれ3位又は4位に入賞しています。

今年もさらなる活躍を期待しています。

楽しむ

本校には、生徒たちが好きなことを自由に書き込むことができる掲示版があります。

そこに下記の写真のような書き込みがありました。

「勉強も楽しんだら 大正解!! って気がする。」

恐らく、この生徒は勉強が嫌で嫌でしょうがなかったが、

ある時、発想を転換して、勉強を楽しむことにしたのでしょう。

そうしたら、成績も上がり、

何よりも勉強が面白いと感じられるようになったのでしょう。

どんな場合でも物事を前向きに捉え楽しんで行うことが大切ですよね。

例えば、大きな壁があっても、それを乗り越えること自体に楽しみを見出すとか、

一つの壁を乗り越えたら、またさらに大きな壁を乗り越えてやる、くらいの

気持ちを持ちたいですね。

そして、どんな時も楽しみたいですね。